緑内障

GLAUCOMA CLINIC

緑内障は眼と脳をつなぐ視神経の病気です。

緑内障の主な症状

《初期》
  • 自覚症状がほとんど無い
  • 眼の疲れや肩こり程度
《進行例》
  • 視野の一部がかける
  • ぼやける
  • 視力低下 など
《急性緑内障発作》
  • 眼球の強い痛み
  • 頭痛や吐き気
  • 視力低下
  • 眼のかすみ など

緑内障は日本人の失明原因で1位

40歳以上では5%の人が緑内障

緑内障は加齢により増えていきます。初期症状が乏しいため、“9割の人が緑内障に気がついていません”

緑内障は気がつかないうちに悪くなっていることが多いんだね。見えなくなってからでは取り返しがつかないんだね。

理由
1

現代の医学では、緑内障を根治する方法ありません。しかしながら、失明をしないように悪化を抑えることはできます。
多くの方は点眼薬で充分ですが、手術をしないと失明してしまう方もいます。
豊富な執刀経験から、手術やレーザーなどが必要な時期を適切に判断いたします。

院長の緑内障手術のDVDが医師向けの資料として配布されました

多く緑内障手術を行っていることがメディアで紹介されました

  1. 2014年:162件(週間朝日MOOK「眼のいい病院」
  2. 2015年:154件(読売新聞病院の実力〔眼科〕)

理由
2

DRI OCT Triton(トリトン):3次元眼底撮影装置(OCT)
超早期の緑内障の発見や緑内障による視神経の構造的変化をフォローするのに役に立つ。
ハンフリー静的視野計/ゴールドマン動的視野計
緑内障診療で世界的にスタンダードに使われている視野計です。
Beefiles for HFA:緑内障視野管理ソフト
ハンフリー静的視野計で得られた結果を様々な方法で解析することができるソフト。
視野検査の回数を重ねることで緑内障の進行のスピードも解析することができ、将来予測が可能です。
ゴールドマンアプラネーショントノメーター
接触型の眼圧計です。非接触型の眼圧計に比べて、眼圧が正確にでるため、緑内障診療では基本的にこちらで眼圧を測定します。

理由
3

ほとんどの緑内障は、点眼薬から治療がはじまります。
様々な点眼薬を使用しても、緑内障治療が不充分な場合、レーザーや手術になります。

低侵襲緑内障手術(MIGS)

5分くらいでできる眼に負担が少ない緑内障手術です。

iStent

線維柱帯にiStentと呼ばれるシャントを留置して、房水の流れを良くして眼圧を下げる緑内障手術です。国内では白内障手術の際に行うことが認められています。

μhook ab interno trabeculotomy

線維柱帯をμフックと呼ばれるフックで直接切開し、房水の流れを良くして眼圧を下げる緑内障手術です。

緑内障手術

当院では日帰りで緑内障手術が可能です。

線維柱帯切開術(トラベクロトミー)

房水の排水口の入り口にあたる線維柱帯を切開することで、房水の流れを良くして眼圧を下げる緑内障手術です。白内障手術と同時に行うことで効果が高くなります。線維柱帯切除術やEX-PRESSシャントに比べ眼圧下降効果は弱いですが、合併症が少ない手術になります。

EX-PRESSシャント留置術

線維柱帯切除術では孔を開けていましたが、代わりにEX-PRESSと呼ばれるシャントを使用します。房水が結膜の下に流れ出て、眼圧が下がります。術後房水の流れ出る量を調節するためにレーザーや縫合等の術後管理が必要です。

線維柱帯切除術(トラベクレクトミー)

角膜(黒目)と白目(強膜)の境界のあたりに、前房と結膜の下をつなぐ孔を作る緑内障手術です。房水(眼の中の水)が結膜の下に流れ出て、眼圧が下がります。術後房水の流れ出る量を調節するためにレーザーや縫合等の術後管理が必要です。

隅角癒着解離術

閉塞隅角緑内障に対する治療です。隅角に虹彩が癒着して塞がってしまった状態を解消する緑内障手術です。白内障手術と同時に行うことが多いです。術後にレーザーの処置が必要になります。

緑内障レーザー

レーザー虹彩切開術(LI)

閉塞隅角緑内障に対して行うレーザーです。虹彩に孔を開けて、瞳孔ブロックと呼ばれる眼圧を上げている原因を解決します。

選択的線維柱帯形成術(SLT)

線維柱帯の色素細胞に選択的にレーザーを行うことで、眼圧を下げる治療です。ご希望あれば即日行えます。安全性が高く、何度も行える点がメリットです。

色々な種類の手術やレーザーがあるんだね。
先生は緑内障の状態によって使い分けるって言っていたよ。
白内障手術と一緒にすることもできるんだって。

理由
4

完全予約制なのでご希望の方は
窓口もしくはお電話でお伝え下さい。

術前、術日、術後の通院も安心だね!