ハイドラスマイクロステント
HYDRUS MICROSTENT
HYDRUS MICROSTENT
手術による眼の負担を少なくした低侵襲緑内障手術(MIGS)の一つ。
線維柱帯をバイパスし、シュレム管を拡張する機能を持つステントで、
房水の排水機能を改善させます。
眼圧下降効果が期待できます。
| 術式 | 線維柱帯切開術 (トラベクロトミー) |
線維柱帯切除術 (トラベクレクトミー) |
|---|---|---|
| 原理 | 元々ある房水の排水経路の流れを改善させる | 新しい房水の排水経路を作る |
| 眼圧下降 効果 |
〇 | ◎ |
| 合併症 | 少ない | 多め |
| トラベクロトミー (眼外法) |
マイクロフック | ハイドラス | |
|---|---|---|---|
| 白内障手術 併施手術 |
可能 | 可能 | 必須 |
| 追加手術 (シヌソトミー・深層強膜弁切除) |
可 | 不可 | 不可 |
| 前房出血 | 有 | 有 | 小 |
| MIGS | 〇 | 〇 | |
| 使用するための ライセンス |
不要 | 不要 | 必要 |
ハイドラスマイクロステントの適応か確認します。
緑内障の種類によって、適応外の場合もあります。
また、金属アレルギーの方は適応外です。
手術日を決めます。
散瞳薬の点眼後、約6時間まぶしくなります。
ご自身での運転は控えてください。
来院してから帰宅までかかる時間
来院してから帰宅まで4時間程度かかります
以降も毎月診察
術後3か月以降も、緑内障の管理のため、
定期的な診察が大切です。
時間が経つと手術の効果が弱くなるため、
再手術が必要になることがあります。
| 1割 | 約30,000円 |
| 2割 | 約60,000円 |
| 3割 | 約90,000円 |
*片眼の費用
| 緑内障手術のみ | |
|---|---|
| 1割 | 約20,000円 |
| 2割 | 約40,000円 |
| 3割 | 約60,000円 |
*片眼の費用
| 白内障手術と緑内障手術 | |
|---|---|
| 1割 | 約30,000円 |
| 2割 | 約60,000円 |
| 3割 | 約90,000円 |
*片眼の費用
眼の表面には血管がいっぱいあるから、手術をすると必ず出血します。
結膜下出血というんだけど、2週間から1か月くらい経つとよくなります。
続く場合、先生に相談してね。
手術の際に結膜や強膜、角膜を切って、創口を作ったからね。
ほとんどの人は、ゴロゴロして異物感があります。2週間から1か月くらいで良くなります。
それ以降もゴロゴロが続く場合は、ドライアイや結膜弛緩症など他の病気が原因かも。
先生に相談してみてね。
手術日や術後翌日は、眼帯をしているので禁止です。
それ以降は、自己責任でお願いします。
見えづらい場合、運転をしないでください。
術後1週目は散瞳するので、ご自身で運転しないでください。
術後2週間は、寝る時も保護メガネを受けていてください。
衝撃や粉じんなどから眼を守るために保護メガネをしています。
眼にばい菌が入ると失明することもあるので、保護メガネをよろしくね。
緑内障は完治しない病気です。失明しないようにするため、治療を一生続ける必要があります。
線維柱帯切開術(眼内法)の手術後も診察や視野検査を行います。
定期的に通院をしてください。
緑内障で失われた視野を回復する手段はありません。ハイドラスマイクロステントは、眼圧を下げて、緑内障の悪化を遅くするための手術です。
再び眼圧が上がってきて、緑内障手術が必要になることがあります。
眼によって経過は違いますが、いつ眼圧が再上昇するかは予測できないため、術後も定期的に通院が必要です。
ハイドラスマイクロステントは、ニッケルとチタンの合金であるニチノールでできています。
ニチノールは、生体適合性が高く、超弾性品質であるため、心臓のステントなど体内に埋め込む多くの種類の医療機器に広く使用されております。
デスクワークであれば手術翌日から可能です。
重いものを持つ重労働や、ほこりが舞うような場所での仕事は、最低1週間は控えた方が無難です。
ハイドラスマイクロステントが白内障手術と併用される主な理由は、緑内障の治療を同時に行い、眼圧を効果的かつ持続的に下降させるためです。
また、ハイドラスマイクロステントを保険診療で行うためには、白内障手術と同時に行う必要があります。
術後、下記の指定条件であれば安全にMRIを受けることはできます。
ほとんどのMRIは下記の指定条件を満たします。
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緑内障のよくある質問 FREQUENTLY ASKED QUESTIONS ABOUT GLAUCOMA
高額な医療費を支払ったときは
高額療養費で払い戻しが受けられます。
高額療養費とは、同一月(1日から月末まで)にかかった医療費の自己負担額が高額になった場合、
一定の金額(自己負担限度額)を超えた分が、あとで払い戻される制度です。
医療費が高額になることが事前にわかっている場合には、「限度額適用認定証」を提示する方法が便利です。
※2のお問い合わせ先
被保険者証に記載されている保険者をご確認ください。
医療費が高額になることが
事前にわかっている場合、
“限度額適用認定証”をご利用ください。
「限度額適用認定証」を保険証と併せて医療機関等の窓口(※1)に提示すると、 1ヵ月(1日から月末まで)の窓口でのお支払いが自己負担限度額まで(※2)となります。
※3のお問い合わせ先
被保険者証に記載されている保険者をご確認ください。
一定の額の医療費を支払ったときは、確定申告を行うことで所得税及び復興特別所得税が 還付される場合があります。
医療費控除を受けるためには、「医療費控除の明細書」を、所得税の確定申告書に
添付する必要があります。
医療費の領収書は自宅で5年間保存する必要があります。