翼状片
PTERYGIUM
PTERYGIUM
翼状片は、異常増殖した結膜が、角膜を覆いかぶさる病気です。
翼状片は、自然に治ることはなく、徐々に大きくなっていき、様々な症状を引き起こします。
翼状片の治療は、手術です。
手術で翼状片を取り除いても、翼状片が覆われた角膜は、濁りが残ってしまいます。
そのため、適切な時期に行う必要があります。
日帰り手術・笑気麻酔で不安軽減
翼状片手術の適応か、
他の眼疾患の有無について確認します。
翼状片手術は、火曜日・木曜日の午後に行っています。
手術説明後、同意書にサインをいただきます。
術前に使用する点眼薬が処方されます。
手術の3日前から使用してください。
手術説明の際に伝えられた時間に来院してください。
来院後、検査および診察を行います。
様々な薬を点眼して手術に備えます。
翼状片手術は、手術室で行います。
手術名 翼状片切除術(弁移植を要するもの)
手術時間 初回:約15分
再発:約30~45分
麻酔方法 局所麻酔(点眼、結膜下)、笑気麻酔
眼帯をするため、ご自身での運転は禁止です。
内服薬を処方します。
1割負担:約6,500円
2割負担:約13,000円
3割負担:約19,500円
来院後、眼帯を外し、検査、診察を行います。
点眼薬を処方します。
翼状片の再発は、
術後4~6か月までに起こりやすいです。
再発を防ぐため、
定期診察、点眼の継続が大切です。