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202603.15

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強度近視の方にも、多焦点レンズの選択肢が増えました(アクリバトリノバPro) NEW

当院では、白内障手術で使用する多焦点眼内レンズとして Acriva Trinova Pro(アクリバ トリノバ Pro) を、選定療養でご案内できる体制を整えました。

本レンズは、度数(レンズパワー)のラインナップが広いことが特徴で、これまで以上に強度近視の方でも適応できる可能性が広がります(適応は術前検査の結果によります)。

Acriva Trinova Proとは

Acriva Trinova Pro は、3焦点(遠方・中間・近方)を目指す多焦点眼内レンズです。メーカー情報では、独自の回折構造(Sinusoidal Vision Technology:SVT®)により、光の利用効率や見え方の質に配慮した設計が示されています。


メーカー資料に基づく主な特徴

  • SVT®(正弦波状のなめらかな回折構造)
    段差の少ない周期構造(“stepless diffractive zones”)により、焦点外の光ロスを抑え、回折効率を高める考え方が示されています。

  • 瞳孔径の変化に合わせた見え方(Pupil Adaptive)
    明るい環境〜薄暗い環境での瞳孔径の変化を踏まえ、さまざまな明るさでの見え方に配慮した設計が説明されています。

  • 加入度数(IOL平面):中間 +1.8D/近方 +3.6D
    運転時の標識から、スマホ・PC、読書まで、日常の距離に対応する設計意図が記載されています。

  • 網膜光透過率 93%・ハロー/グレア軽減が期待
    国内販売元の医療機器情報では、散乱光の減少による異常光視(ハロー・グレア)軽減が期待され、網膜光透過率 93% が示されています。

  • 幅広いレンズ度数範囲
    メーカー資料では 球面度数 0.00D〜32.00D(0.50D刻み) の記載があり、強度近視の方でも度数選択の幅が広い点が特徴です。


こんな方はご相談ください

  • 近視が強く、これまで多焦点レンズが合いにくいと言われたことがある

  • 白内障手術後の生活で、遠方〜中間(PC/作業距離)〜近方までのバランスを重視したい

  • メガネ依存を減らしたい(ただし完全に不要を保証するものではありません)


適応と注意点

多焦点眼内レンズは、角膜形状(乱視)、眼底疾患の有無、生活スタイル(夜間運転の頻度など)により向き不向きがあります。


費用(選定療養)

Acriva Trinova Pro は選定療養の対象です。
※通常の診療費とは別に、下記が追加で必要となります(税込)

乱視矯正無:230,000円/乱視矯正有:250,000円

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